費用について
一般婦人科診療の費用(税込)
妊娠の診断
5,500円
月経移動 ※1
3,300円
緊急避妊
(レボノルゲストレル)
8,500円
IUD(リング)装着
33,000円
IUD除去
(使用してあるIUDによります)
5,500~11,000円
1,100+2,200×月数円
1,100+1,900×月数円(ジェネリック)
妊婦検診
5,000円
性行為感染症検査
(定期的な検診の場合です※3)
11,000~20,000円
子宮頸癌ワクチン
1回分(3回が治療単位です)※4
1回分17,600円
3回で52,800円
不妊治療(保険)
人工授精について
人工授精は、2022年4月より保険適応になり、年齢制限はありません。
体外受精胚移植について
体外受精胚移植は、2022年4月から保険適応となりましたが、使用できる薬剤、使用方法に制限があります。
保険適応には年齢の条件があります。
40歳未満で開始されれば43歳未満までに6回まで、40歳を超えると43歳未満までに3回までが保険の適応です。
この枠を外れますと自費での治療となります。
成功報酬などというものはいただきません。
※1 月経移動
月経移動は生理の来る時期をずらす方法です。
早める方法と遅らせる方法
①早める方法
移動させたい生理の来る1つ前の生理が始まって5日目くらいまでにはおいでください。
ホルモン剤を服用していただいて生理を早めます。
この場合ホルモン剤を飲んでいただく周期は排卵は起こりません。
➁遅らせる方法
移動させたい生理の来る5日前くらいまでにはおいでください。
ホルモン剤を飲むことにより生理の来るのを遅らせます。
この方法は生理周期が安定していないと失敗する可能性が高くなります。
緊急避妊は、なるべく早い受診が重要
時間が経過するほど避妊率が悪くなります。
副作用やそれを軽減することなどについて詳しく説明して薬をお渡しします。
診療時間内にお電話下さい。
ただし、予約の方が優先になりますので、院内でお待ちいだだかねばならない時間があります。
日によっては診療時間が変更されていることがありますので、ご注意ください。
処方
基本的には、レボノルゲストレルと言う専用の薬のジェネリックを処方いたします。
8,500円の費用がかかります。
(※表示の金額は初診料金などすべてを含んでの金額です)
72時間以内でないと効果がないと一般に信じられておりますが、72時間を超えて服用した場合でも、直ちに全く効果がなくなるわけではないということもデータで示されております。
ただし、時間が経過すればするほど避妊効果が落ちてきますので、早めの受診をおすすめします。
その他
では既にお産を経験してみえる女性の場合で、避妊の失敗の日と排卵の日がほとんど一致していて3日ほど経過してしまっている場合には、子宮腔内にIUDを挿入し着床をさまたげる方法もあります。
この方法の場合でも排卵して5日以上経過していると既に受精卵が着床してしまっていて、妊娠を避けられないこともあります。
一人で悩んでいないでご相談ください
ご自分の体を守るためにもできる限り不必要な妊娠が起こらないように直ちに相談して下さい。
このようなことは恥ではありませんよ!!
※2 低用量ピル
希望されるシート数によって変わります。
当院のピルは「トリキュラー21・28」「マーベロン21・28」「オーソM-21」「ファボワール21・28」です。
「ファボワール」はマーベロンのジェネリックです。
特に初回受診に余分にかかる費用はなく、お薬はすべて同じ価格で消費税込みで1ヶ月分が2,200円(ジェネリックは1900円)で診察・処方料が1,100円となっております。
価格例
1ヶ月分1,100円(処方料)+19,00円(お薬代)=3,000円(ジェネリックの税込)
3ヶ月分1,100円(処方料)+1.900円×3(お薬代)=6.800円(1ヶ月あたり2,267円)(ジェネリックの税込)
また、1年に1度程度で血液検査と子宮がん検診を行います。
(もし勤め先などで健康診断検査を行ってみえれば、当クリニックでの検査は不必要なので省きます)
初回は薬についてもお話を致しますので、予約をなさってください。
次回からは特に変わったことがないかを院長が確認し、薬をお渡しできます。
※3 性行為感染症検査(定期的な検診の場合)
膣トリコモナス、カンジダ検査、子宮頸部のクラミジア、淋菌検査、咽頭のクラミジア、淋菌検査、梅毒や肝炎HIVなどの血液検査まで検査の種類により費用は異なります。
※4 子宮頸癌ワクチン 1回分(3回が治療単位です)
現在子宮頸癌ワクチンは9価の幅広いHPVウィルスに対するものです。